大阪10区は前回まで3回続けて民主党の辻元清美氏(54)と維新の党松浪健太氏(43)が交互に選挙区を勝ち抜き、もう一方が比例復活した激戦区。強い追い風を受けた自民党の新人、大隈和英氏(45)も加わり三つどもえとなったが、辻元氏が制した。
共産党の浅沼和仁氏(53)を含め、前回と同じ顔ぶれ。
安倍晋三首相や谷垣禎一自民党幹事長ら大物が次々と応援に駆け付けた大隈氏。午後8時40分ごろ高槻市内の事務所に現れ、支持者と握手したり写真を撮ったり、リラックスした表情だった。
社民党時代に「政治の師」と仰ぎ、9月に亡くなった土井たか子元党首に触れ「自民は『土井さん亡き後、辻元つぶせ』だ」と訴えた辻元氏。当選の報に「自民党を勝たせ過ぎたらあかんという人たちの力だ」と表情を引き締めた。
松浪氏の事務所には約30人の支援者。テレビで出口調査結果が報じられると、秘書は「厳しい数字だ」と言葉少なだった。
辻元氏、激戦区制す 自民、大物応援で後押し
http://www.sankei.com/politics/news/141215/plt1412150005-n1.html
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